2004.01.15
**睡眠時無呼吸症候群(SAS)をご存知ですか?**
当クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の検査を行っております。
次のような症状はありませんか?
・大きなイビキをかく
・いつも眠い
・夜中に何度も目がさめる
・睡眠中の呼吸停止
・起床時の頭痛やだるさ
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠中に一時的に呼吸が止まってしまう病気で、1時間に10秒以上の
呼吸停止が5回以上ある場合は、この病気であるといえます。
発見方法は、本人に自覚がないことが多いため、配偶者の協力が一番では
あります。
寝ていて息苦しい・熟眠感がない等の自覚症状が出てきたときには、症状
が進行しているものと考え、医師に相談することをお勧めします。
有病率は人口の1~2%といわれ、放っておくと高血圧や心臓循環障害、
脳循環障害などに陥るといわれています。
しかし、治療方法も確立されていますので、適切な検査・治療を行えば
決して恐い病気ではありません。
診断のための検査は?
睡眠中の呼吸をモニターします。
その結果により終夜睡眠ポリグラフィという検査が必要になります。
頭や顔・胸・腹・足などに電極センサを着けますが、痛みなどはありません。
眠るだけですので楽な検査です。
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